特徴1:正確さ(抜群のコントロール)
最も基本的で重要な事は、打てる球が来る正確さです
トップガンは世界初の一つである【エアー方式機構・特許登録済】により、従来のピッチングマシンと比べ、狙った所に投球します。
投球前の調整がほとんど必要なく、暴投もなく、バッティングをすぐに始めることができ、効率的な練習を行うことができます。
打つタイミング等は、ローター式等のボールシューターでのタイミングと同様、簡単にタイミングを取ることができます。また、自動機能と市販のボール供給機を使えば、一人で練習する事も可能です。
またオプションでのランプの点滅、または人が投げる様な腕の振り等により、様々な条件でボールとのタイミングをはかる事ができます。

トップガンは人が投球する時と同じように、ボールのシーム(縫い目)の位置によって、同じストレートでもツーシーム等の微妙な違いで、より実践的な練習が可能です。
もちろんバッティングセンター等で使用されている、縫い目の凹凸が少ないボールを使用すれば、特定コースの打撃練習ができる程、コントロール精度が高まります。
エアー式ピッチングマシンの開発において共和技研の考え、それは挑戦です
利用者の方に、より良いマシンを提供しようとする挑戦です。そして、利用者の要求に対する挑戦です。
共和技研のマシン開発の哲学
それは、他に類を見ない技術革新という挑戦です。
特徴2:安全性
従来の他方式と違い、高速で可動する部分がありません
したがって、これまでに起きていた事故とは無縁です。
スイッチOFFの状態では、全ての動力(エアー)が抜け、マシンは不用意にボールの発射などが起きないように安全サイドになるよう、設計・対策されています。
ボールは発射口から発射されますので、発射口の前に立ったり、発射口を覗き込んだりしない限り、危険はありません。
その高い安全性は、バッティングセンター等のマシン室においても、存分に実感できます。

安全はすべてに優先
スポーツマシンには、求められる明確なイメージがあります。
高性能と高い安全性
エアー式ピッチングマシンはその両者を高い次元で実現しました。
特徴3:利便性
速度70(ロングトス)~170Km/hを、すぐに変えることができます
全く打てないような「暴投」がほとんどなく、調整に時間がかからない為、効率の良いバッティング練習等ができます。
リリースポイントを油圧リフターで簡単に1000mm~1700mmまで変更でき、低めから高めの角度のあるオーバースロー等を再現する事ができます。(※メーカーオプション)
また、手元のハンドルで瞬時に、高め・低め・内角・外角、等を調整する事が可能で、打者の身長に合わせたコースを簡単に決める事ができます。(※メーカーオプション)【業界初】

今までのマシンでは剛速球やスピードの調節が難しい
エアー式ピッチングマシンの画期的な特性の一つに、スピードが簡単可変。球速は1球ごとに、ツマミ1つ約2秒で簡単にロングTOSS70Km/h~170Km/hまで球速の変更が可能です。【業界初】
※最高速度は300km/h以上も可能ですが、安全性、実用性を考慮し、実際の製品では170km/h以上出ないようにしております。
また、安全性・実用性を考慮し、140km/hでリミッターをかける事のできる仕様があります。

速球を投げれば、バネの補強や高速回転等
今までは、スピードと安全性は相反するものでした。
エアー式ピッチングマシンは、スピードと安全性
相反するそのどちらもより高い基準へ追求する姿勢を保ち続けています。
特徴4:多彩な機能
ボールの変化は、空気力と、ボールの縫い目の位置、回転数、回転軸の組み合わせで、大体決まります。
トップガンの多彩な機能としてボールの変化を出す機能が挙げられます
トップガンは世界初のボール回転調節装置(特許・PCT国際出願申請済)によって、同じストレート回転でも、回転数をツマミ一つで調節する事により、ストレート → パームボール → ナックルボールのように、簡単に変える事ができます。【業界初】
ボールの回転軸を360度様々な位置に変えることができるので、簡単にカーブ回転、シュート回転、フォーク回転等、多彩な変化球を投げる事が可能です。【業界初】

ハンドル一つで簡単にアメリカンノックを始め、内野ゴロ、外野フライ、回転数、回転軸を変えてライン際に切れる打球や、無回転の不規則な打球等、様々で効果的なノック練習を手軽にする事が可能です。【業界初】
一度、速度と位置を固定すれば、コントロールが乱れる事が無い為、限られた場所での練習に最も最適です。
今までにないものを創造するには、本質を見極める事が何より大切です。
従来のモノを改造や改良をするのではなく、現状から調査・分析をして開発に取り組むといった意思がなければ、将来的に通用するものは出来ないと感じています。
特徴5:耐久性
スピード・高性能と耐久性は、従来のマシンにおいては相反するものでした
トップガンは、従来の課題であった構造上の問題である金属疲労や可動部分、振動がほとんど無く、耐久性に大変優れています。【業界初】
例えば、唯一の可動部分であるシリンダーは、国を代表する企業の工場や発電所等で使用されており、条件にもよりますが耐用約100万回以上というデータが出ています。

従来のように、定期的に交換する高額の部品が少なく、唯一の定期消耗品であるスピンパッド(ボール回転調節帯)も、ボルト4本を外す程度の簡単な交換で済む事ができます。【業界初】
エアー式ピッチングマシンは、最小限のメンテナンスで、継続的にかかる費用を抑える事ができます。
硬球、軟球どちらでも、部品や切り替えや操作など全くせずに使用が可能です。またボールを挟み込んで飛ばしたりしない為、従来の問題点であった、ボールの消耗、痛み等が少なく、経済的です。【業界初】
(※ B、C号球についてはメーカーオプション装着で使用可能です。)
マシン自体にかかる電力は、従来のマシンACではなく、DCという少しの電力で動きます。【業界初】
(トイレの電球の約半分です)
電源から延長コードでグランドのマシンを稼働させた時、電圧が足りないという事もありません。
エアー式マシンの動力源は、コンプレッサーですが、マシンと離して稼働する事ができる為、エアホースで繋げばグランド隅の電源近くに置いておく事ができます。
(コンプレッサは電力を要しますので、コンセントに直接繋いで下さい)
コンプレッサーは、通常の家庭用電源で使用可能です。
(バッティングセンター用に関しては使用台数により異なります)
動力である空気が足りなくなった時に稼働するので、常時電力を消費しません。
エアー式ピッチングマシンの消費電力量は、省エネにもつながる理想的なマシンです。
約10年前、一人の発想から、紙の上に1本の線が描かれました。
夜中や休日、無数の線がそれから何千枚もの設計図になり、少しずつ唯一無二のデザインを形作り上げました。
最初から従来と違うモノを作ろうとした訳ではありません。弊社が創造したのは、利用者が使用したいと望むモノを作る、それが<From follows function = 形態は機能に従う>機能的デザインとなったのです。
エアー式ピッチングマシンは、従来のような振動が少なく、そして耐久性・限界性能が並はずれて高いですが、発電所等でのエアー関連で培われたノウハウからすれば、エアー式ピッチングマシンの性能は、極めて当然の事です。
開発、設計、製造といった事に関しても、これからも共和技研はモノつくりの基本を高めてまいりたいと思っています。

